勉強だけではだめなんだ、、
『僕は君たちに武器を配りたい』
瀧本哲史(著)
株式会社講談社
<こんな人におすすめ>
これから社会に立つ人、高校生、大学生、理系学生、資本主義とはにか学びたい人、自分の将来が心配な人
本日は友人のオススメで読んだこの本のレビューを書かせていただきます。
この書籍で紹介されている武器とは、「激動の資本主義社会」のなかで生き抜くために持っておくべき考えたかや思考です。
商品や労働者のコモディティ化(安価で大量生産され、流通する個性のない代替可能なものが広がること)が進む現代、自分を含む若者が本当に学ぶべきことは「個性を持つためにはなにをするのか」これが書かれています。
今後、TOEIC900や弁護士、税理士、会計士といった特別なスキルをもった人でさえコモディティ化の波に飲み込まれてしまうらしい。そういった資格で収まらない自身の価値を身に着け、発信していくことが大事だと思いました。
大学で学んだ知識だけではこの先大変だよな、、、と漠然と考えていたことが、そのまま文字として書かれており頭のなかで整理がついた印象です。
また、後半には自分の頭を使って投資家になろうといった趣旨のことも書かれており大変勉強になりました。(不労所得を目指すのが正しいとかそういうことではない)
総評すると、学生や新入社員などに世の中の厳しさを学びつつ、将来のキャリアを考えるうえでの心構えの書籍として、分かりやすく刺激になると思います。
是非自分の同世代読んでもらいたいと思います。
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
人生初ブログ
はじめまして、ヒロミです
理系大学院2年生の日記を残そうと思っています。
(目指せ毎日投稿!)
日常生活で思ったことや、趣味である漫画やドラマ、映画のレビューなんかを書こうと思っています。
では、明日から頑張ります!三日坊主になりませんように!